大島町 利島村 新島村に土砂災害特別警報 2026年9月7日 22:00
東京の伊豆諸島では記録的な大雨になっていて、大島町と利島村、新島村には「レベル5土砂災害特別警報」が発表されています。
引き続き安全な場所で過ごすようにしてください。
また8月に記録的な豪雨となった千葉県でも大雨となっているところがあり、気象庁は土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、本州の南岸付近にある秋雨前線に向かって台風24号から変わった熱帯低気圧から湿った空気が流れ込んでいる影響などで、伊豆諸島や関東南部にはこの時間も雨雲がかかっています。
伊豆諸島北部では「レベル5土砂災害特別警報」が午前4時すぎには新島村に、午後0時半には大島町に、午後3時には利島村に発表されました。
5段階の警戒レベルのうち最も高いレベルにあたる情報で、最大級の警戒が必要です。
伊豆諸島北部では記録的な大雨となり、午後8時までの48時間雨量は伊豆大島で740.5ミリと平年の9月1か月分のおよそ2倍となっているほか、新島空港では556ミリと2003年の統計開始以来最も多くなっています。伊豆諸島では7日の夜遅くにかけて激しい雨が降る見込みです。
引き続き避難場所や頑丈な建物の中など、安全な場所で過ごすようにしてください。
発達した雨雲は伊豆諸島のほか、8月に記録的な豪雨となった千葉県にも流れ込み、千葉県では南部を中心に7日午後、局地的に非常に激しい雨が降りました。
館山市では午後6時前までの24時間雨量が341ミリと平年の9月1か月分のおよそ1.5倍となり、1976年に統計を取り始めてから最も多くなりました。
午後8時半の時点で、東京の伊豆諸島と千葉県には「レベル4土砂災害危険警報」が発表されている地域があります。
気象庁は土砂災害に厳重に警戒し、川の氾濫、低い土地の浸水にも十分注意するよう呼びかけています。
秋雨前線は今月10日ごろにかけて西日本と東日本の太平洋側に停滞し、台風から変わった熱帯低気圧から湿った空気が流れ込んで活動の活発な状況が続く見込みです。
西日本と東日本の太平洋側では雷を伴って非常に激しい雨が降り、10日ごろにかけて広い範囲で大雨が続き、総雨量が多くなるところがある見込みです。
8日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで▽近畿で150ミリ、▽東海で120ミリ、▽伊豆諸島と四国、北陸で100ミリ、▽関東甲信で80ミリと予想されています。
さらに、9日夕方までの24時間には▽四国で200ミリ、▽近畿と東海で150ミリ、▽北陸で120ミリ、▽関東甲信と東北で100ミリの雨量が予想されています。
その後も10日の夕方までの24時間に、東日本と西日本の広い範囲で100ミリから150ミリの雨が降るおそれがあります。
気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するよう呼びかけています。
これまでの大雨で各地で地盤が緩み、川が増水しているほか、浸水や冠水による被害も相次いでいます。
今後少しの雨でも災害の危険度が高まるおそれがあり危険な場所には近づかず、安全な場所で過ごすようにしてください。


